なぜ人は自転車の空気を入れないのか#
一日のうちに多くの方が「自転車がパンクした」と修理にもちこまれる.体感では,パンク修理のうち8割強は空気圧不足によるものである.異物による刺さり傷というのはパンクのあるあるの一つであるが,正直原因としてはレアケースといっても過言ではない(雨の日の翌日を除く).
空気圧不足が引き起こすこと#
空気を入れないと何がダメなのかを理解していない人がおおいので,いくつか紹介しようと思う.書き出してみると以下のようなものが考えられる.
- チューブ摩耗(バルブ折れ)
- タイヤの側面割れ
- スピード感の低下(重たい)
- ホイールへのダメージ
空気圧が低い状態で自転車に乗ると,タイヤの内部でチューブがぐちゃぐちゃに折りたたまれてしまう.具体的には,バルブのみ固定されているためチューブがバルブに寄っていくのである.そうなると,バルブに負荷がかかり,バルブが折れたり,チューブが折りたたまれて変形,パンクを引き起こすのである.
自転車に乗っているとき,運転者と車体の重量を考えると地面にかかる力はなかなかに大きいものである.空気圧が低い状態で無理に乗るとタイヤが地面と接触するタイミングにつぶれてしまうのである.そうなると,タイヤの側面がぱっくり割れてしまう.
さいごに#
多くの人に,空気は遅くても月に一回は入れてくださいと伝えている.数分だけ自分の自転車をメンテナンスする時間を月一でいいから作ってくださいと.適正な空気圧で自転車に乗っていれば,パンクなんてそうそうしないものだ.もちろん,タイヤもチューブもゴムで消耗品なので,いつか交換しなければならない.しかし,多くの人は本来の寿命を空気圧不足のせいで縮めてしまっているため,もったいないと思う.これを読んでいただいた方であれば,空気を入れようと思っていただけたのではないだろうか.
よろしければこちらもどうぞ#
空気の入れ方講座 -> 準備中
独り言#
イメージしやすいように図解を準備中です.しばらくお待ちください.orz